４月の統一地方選挙で横浜版マニフェスト「アジェンダ横浜２０１１」で掲げた公約のひとつに「年４回方面別にそれぞれ４回ずつ、計年１６回議会報告会を開催し、市民の皆様に開かれた市政を行って参りたい」とお約束いたしました。
これは、遠い存在と思われている議会と市民のコミュニケーションの場を設け、市民意見を政策に繋げる、新しい地方自治の流れを作りたいとの思いから、アジェンダに掲げたものです。
第２回市会定例会後に開催した中区、緑区、栄区、泉区、戸塚区に続き、今回第３回市会定例会が終了しましたので、港北区、南区、保土ケ谷区の３区で開催しました。
保土ケ谷区での報告内容は、議案関連質問、一般質問、決算特別委員会。Ｙ１５０の議員提案条例、ワンコインバス、連続立体交差事業についてご報告しました。
報告が終了したのち、質疑応答や意見交換を参加された市民の方々と行いました。
質疑応答では、各議員が担当している局や得意分野に応じて、積極的にお答えをしました。
この半年間の議会活動や政務調査活動などについてわかりやすくご説明できたと思います。
報告会終了後、参加された方々にお話しをお聞きしてみると、みなさん、一様に喜んで下さっていました。
まだまだ課題も残っていますが、今後も個人の市政報告会だけではなく、会派での議会報告会を積極的に開催したいと考えています。
会派での議会報告会を実施している事例は全国的には殆ど見当たりません。まして、横浜市のように議員定数が多い地域では極めて珍しい取り組みです。

少しでも政治を身近に感じていただきたい。少しでも政治に関心を持っていただきたい。

既成の考え方に捉われず、我々で新しい政治の形を切り開いてまいります。