いそべ圭太  自由民主党 横浜市会議員(保土ケ谷区選出) 公式ホームページ

2021.01.03

令和2年度 横浜市会各会派 新春語り初め 令和3年1月3日放送

横浜市会の各会派が出演し、今年の抱負などを語る「新春語り初め」に出演しました。
持ち時間の関係で、一部発言がカットされた部分があります。
カット部分を太字で表記しましたのでご紹介いたします。
太字の部分を含めてお読みいただけますと、より発言の趣旨がわかりやすいかと思います。
収録日は、令和2年11月30日です。

■オープニング(新年の挨拶)
新年明けましておめでとうございます。
自由民主党・無所属の会、保土ケ谷区選出の磯部圭太です。
昨年は、年明け早々より新型コロナウイルス感染症の影響により、オリンピック・パラリンピックの延期など、様々な面で影を落とした一年となりました。
今年は少しでも明るい一年に皆さまと共にしていきたいと思います。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

■私のオススメの横浜(陣ケ下渓谷)
はじめに、陣ケ下渓谷をご紹介します。
保土ケ谷区にある横浜市内で唯一の渓谷です。
環状2号線と帷子川が交差する地点の南西側には、近代的な道路と寄り添うように自然の渓谷が息づいています。
陣ケ下の地名は、源頼朝の家臣である和田義盛がこの近辺に狩のための陣を張ったことに由来していると言われています。
木もれ日の差し込む森、涼しげな水の流れ、その水に侵食された岩場など、景観を保っています。
豊かな自然に恵まれた、陣ケ下渓谷に、ぜひ一度足をお運びください。

■私のオススメの横浜(旧東海道・松並木プロムナード)
次に、旧東海道・松並木プロムナードです。
市民の皆様の手により、2005年度の「ヨコハマ市民まち普請事業」と公共事業により、国道1号線、今井川沿いに松並木と一里塚が復元されました。
松並木復元後も周辺の水辺環境を良好に保ち、快適な水辺とふれあい親しむことができるように、松並木沿道や今井川の美化活動などを市民の方々の手により行っていただいており、とてもよい景観が保たれています。
保土ケ谷区には、区制80周年の際に、区民の作詞、作曲により作られた区の歌があり、東海道の宿場町としての歴史が歌詞の中でも触れられており、こうした歴史の継承が続いています。
また、箱根駅伝のコースにもなっており、花の2区、松の9区として、毎年多くの方々が沿道で観戦するスポットにもなっています。
お近くにお越しの際は、ぜひご覧いただけましたら幸いです。

■今年の抱負 フリップ:コロナ対策・経済対策
まずは、コロナウイルス対策に協力していただいた市民のみなさん、医療従事者のみなさん、行政職員のみなさんに感謝申し上げたい。
今年は、何よりもコロナウイルス対策の継続、経済対策のさらなる拡充、そして未来を見据えた投資もしっかりと行ってまいりたい。
自民党横浜市会議員団では、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、「よこはま自民党 新型コロナウイルス感染症対策本部」を独自に設置している。
市内18区すべてから市会議員の選出をいただいており、多くの市民の皆様よりご意見・ご要望を頂戴し、様々な要望や政策提言を国や横浜市に随時行い、補正予算や施策の実現に反映させた。
今も、コロナウイルス対応は、政治も行政も全力であたっている。
コロナ対応しないで別の施策の推進をしているというお声を聴くことがあるが、それは昼夜問わず職務にあたっている、努力していただいている行政職員に対してあまりにも気の毒なお言葉だと感じる。非常時、緊急時でも、様々な施策を進めていかなければならないし、さらなるコロナ対策、経済対策も同時に、推し進めてまいりたい。
また、市税収入の大幅な落ち込みも予測されており、令和3年度予算編成スタート時の試算では、市税全体では460億円の大幅な減収を見込んでいる。
収支不足額は970億円にのぼり、財源不足の課題にどう向き合っていくのか、責任政党としての役割をしっかりと果すと共に、コロナ禍でも明るい話題が作れるような年にしていきたい。

■特に取り組みたいテーマ フリップ:経済成長・特別自治市の実現
コロナ禍で落ち込んだ経済の活性化、さらにその先の経済成長を見込んで、積極果敢に次の未来に向けて挑戦していく一年になる。
郊外部では、2027年国際園芸博覧会の準備、その後のテーマパークの誘致。
都心臨海部には、大きなホテル、エンターテイメント施設、横浜イノベーションIRなど、観光都市横浜にふさわしい施設をこれからも誘致してまいりたい。
これらが将来のさらなる都市の活性化、税収増加にもつながり、住民サービスの低下を防ぐ役割となるよう、しっかり取り組んでまいりたい。
例えば、今のみなとみらい21地区がこれだけ横浜の顔として注目され、企業集積の場や大型イベントの舞台となり、横浜市のこれまでの発展に欠かせなかったのは、先人たちの議論に議論を重ね、大きな決断をされて今日まで築いてこられたからだと考えます。
先人たちが苦労に苦労を重ね脈々と築いてきた横浜を、今後もしっかりと受け継いでいくような街づくりを、そして、さらに発展させる新たな街づくりを横浜市全体で進める必要がある。そうしたものを我々地方議員は、次の世代に残していく必要があると考える。
また、横浜市では特別自治市の実現を目指している。昨年、大阪では都構想の議論があり、大都市制度について国民の関心が高まった。この機会を捉え、特別自治市実現に向け、取り組む必要がある。
特別自治市は、国の行う事務以外はすべて特別自治市が行い、二重行政を完全に解消するもので、都構想とは異なり、完全に県から独立した自治を行うというものである。これの実現により、市民生活のさらなる向上を目指してまいりたい。
来年(2021年)には、プロラグビーリーグが発足し、「キャノンイーグルス」が横浜をホストタウンにして活動を開始するなど明るい話題もある。新たなプロスポーツチームも加わり、ますます横浜を活性化させたい。

■個人としての今年の抱負
議員になって10年が経とうとしています。
初心を忘れずに、今はもちろん、将来の横浜を見据えて、何を言ったかではなく、何をやったか、最後は責任をもって決められる政治の実現を、緊張感をもって行ってまいります。
市民のみなさんが少しでも明るくなれるよう、横浜の未来をしっかり切り拓いていきたいと思います。

過去の番組はこちらよりご覧いただけます。
https://www.city.yokohama.lg.jp/shikai/koho/tv/tv4.html

自由民主党横浜市会議員団の代表として、選んでくださった会派のみなさん、撮影に尽力してくださったすべての皆様に感謝申し上げます。