いそべ圭太  自由民主党 横浜市会議員(保土ケ谷区選出) 公式ホームページ

2016.05.21

活動レポート第24号

熊本地方災害調査 被災地で見たこと 感じたことを市政へ

熊本地方を中心とする一連の地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、被災されたみなさまには心よりお見舞い申し上げます。

5月11日、12日の2日間、熊本県益城町と熊本市に入りました。早い時期での訪問を考えていましたが、被災地の状況に配慮しつつ被害状況と復興の最初の段階を直に見ておきたく今日に至りました。被災地では、横浜での防災対策、災害時の対応に必要なことを研究してまいりました。

■被災状況

熊本空港に降り立つ前の益城町上空から見た光景で驚愕したのは、屋根にかかるブルーシートの多さでした。町に入り倒壊した家屋やブロック塀、道路などの被災状況や、避難所となっている町の体育館の様子や、ボランティアセンターなどを見てまいりました。特に、震度7の地震が2度も襲ってきた恐ろしさを目の当たりにしました。

■横浜市の取組

現地では、横浜市職員も災害派遣されています。訪問時は、ごみ処理、罹災証明のための被災状況調査、下水道被害調査を視察しました。そのほかにも様々な分野で活躍されています。職員のみなさんにも、支援と共に得た経験を横浜市での災害対策に役立てていただきたいと思います。

そして、私自身も被災地で見たこと、感じたことは、市政に反映すべく引き続き活動してまいります。

■日頃の備えの大切さ

横浜市でも30年以内に78%の確率で大災害が発生すると予測されています。災害の発生は防げなくとも、被害の発生を抑えることは可能です。まずは、家具の転倒防止などの身の回りの防災対策、水や食料品など備蓄、家族との連絡方法の確認など、すぐにでも出来ることを行ってください。そして、避難場所の確認、これからの時期に区内各所で行われる地域防災拠点の訓練や自治会町内会の訓練などにも積極的に参加してみてください。ある被災者の方が「日頃の対策や訓練をしておけば、もう少し被害が防げたし避難所での対応がスムーズに出来ていたかもしれない」とお話してくださいました。日頃の備えや訓練が自分自身、大切な家族の命を守ることに繋がるかもしれません。自助共助の考えを大切に行動しましょう。

 

維新の党解党並びに無所属活動のご報告

すでに報道等でご承知の通り、私の所属していた「維新の党」は、3月27日に民主党と合流をすることを前提に解党しました。そして同日、「旧維新の党」と「旧民主党」が新党を立ち上げる形で「民進党」を結党しました。「旧維新の党」が結党した際とは異なり、結党時に「旧維新の党」所属の地方議員が自動的に新党に入党とならず、あらためて入党手続きをする手法がとられました。そのため、3月27日の「維新の党」解党後は、政党に所属しない無所属議員の立場となっておりました。そこで私、いそべ圭太は、現時点での「民進党」への入党はせず、当面は無所属として活動することにいたしました。今までの政治理念や政策、私自身の5年間の活動を振り返り、あらためて考える時間を確保したいという強い思いでの決定です。今後につきましては、あらゆる可能性を否定することなく、地域の有権者のみなさまの声を大切にお聞きしながら、次に進むべき道、次にやるべきことを考えていきたいと思っております。いそべ圭太の基本理念や政策、活動スタイルは当選時から変わっておりませんが、これを機に今まで以上に「初志貫徹」全身全霊で行動する所存であり、市会での活動、地域での活動は滞りなく務めてまいります。