いそべ圭太  自由民主党 横浜市会議員(保土ケ谷区選出) 公式ホームページ

2016.09.06

第3回市会定例会開会に際して~無所属活動のご報告~

第3回市会定例会が開会しました。
これから43日間に渡り、横浜市政に関することを集中的に議論します。

私は現在2期目であり、議員生活も5年5か月目になりますが、初めてひとりで臨む議会となります。

本年3月27日に維新の党が解党してからは、どこの政党にも属さず無所属で活動しています。

6月20日には、私の属していた旧維新の党系会派と旧民主党系会派の合流の目処が立ったため、会派を離団し横浜市会でも無所属で活動しています。
(旧維新会派と旧民主会派は8月1日に合流し、新たに民進党会派となりました。)

市会には、旧みんなの党時代から維新の党解党まで一緒に活動してきた仲間が5名残っており、地元でも旧みんなの党時代から支えた国会議員がいる中で、仲間との行動を優先するべきか、私自身の信念、考えを貫くべきか、最後まで悩みに悩みましたが、後援会役員のみなさまの後押しもあり、最終的には私自身の信念、考えに基づき、無所属になることを決めました。

大局を見誤ったと嘲笑う方も、おられるかも知れません。
しかし、これは私にとっては、譲れない、通さなくてはならない部分なのです。

私が初当選したのは、2011年4月。
当時は、旧民主党が政権を担っており、東日本大震災の直後でした。

私の共有していた認識では、過去に所属をしていた、「みんなの党」や「維新の党」は、保守系改革派が本来の立ち位置で、自民党的だが自民党の足りない、苦手なところに切り込んでいく立ち位置こそが親和性が高く、本来共有していたものでありました。
共有していた「みんなの党」や「維新の党」的なモノと本来的に民主党は異質なモノであると考えています。

左翼連合のスタイルのままでは、無党派は動かせないし、無党派系の民進党支持者の離反は決定的となり、先の参議院議員選挙でも、東京都知事選挙でも結果として表れました。
(神奈川県では一定の結果が出たとの評価もありますが、与党3議席、野党1議席でした。)

繰り返しになりますが、無所属になったことに対しては、私自身の信念、考えに基づき、私自身で決めたことであり、当たり前ですが、誰かを恨んだり、批判することはありません。

政治家としての決断と日々の仕事、成果については、引退しないかぎりは必ず任期満了毎にやってくる選挙で、有権者みなさまのご判断をいただくことになります。

政治家は、それぞれが正しいと判断し選んだ道で全身全霊、全力で活動するのみです。

無所属になったことで、この間、市会の無所属系会派の複数からお誘いをいただきましたが、現時点では政党、市会共に無所属を貫いており、第3回定例会では、完全無所属市議として活動してまいります。
(その後につきましては、後援会のみなさま、地域の有権者のみなさまの声を大切にお聞きしながら、私自身の信念、考え、政治情勢等を勘案しながら検討してまいります。)

引き続きのご指導、ご支援、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

横浜市会議員
磯部 圭太

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【参考】
横浜市会の会派構成は、以下の通りです。(9月6日現在)

自民党31名
民進党21名
公明党16名
共産党9名
無所属・ネット4名(無所属3名・神奈川ネット1名)
維新・ヨコハマ会2名(日本維新の会1名・無所属1名)
無所属保守の会2名(無所属2名)
無所属1名(磯部圭太)

合計86名