第3回定例会中の本日、減災対策推進特別委員会が開催されました。

調査・研究テーマである、
「地震被害に対する地域減災力を高めるための課題と方策」
のうち、サブテーマである、
「防災拠点と防災訓練の実態と課題について」
について前回に引き続き議論をいたしました。
今回は冒頭に、政策局より「避難所のあり方検討部会における検討内容」についての説明があり、その後消防局より「減災行動普及啓発検討部会における検討内容」についての説明がありました。
説明に対して質疑が行われたのち、正副委員長で中間提言を作成することについて及び、行政視察を統一行程で行うことの確認があり、了承されました。

現在、横浜市では、『横浜市防災計画「震災対策編」修正の取組状況』についての市民意見募集が行われています。
地震が起きた時に、そして起きる前の対策・対応は行政だけで出来るものではありません。

阪神淡路大震災以降、数度に渡る震災を経て、現在では市民の減災行動を推進していくために、「自助」「共助」「公助」の概念に基づき説明することが一般的となっているため、こうした点を踏まえ、発災前と災害発生後に、市民一人ひとりは何をすべきか、地域は何をすべきか、行政は何をすべきか、各主体はどう連携し減災、災害対応に取り組むべきかを明確化しようとしています。

市民の方々の行動に直結する意見募集でありますので、積極的にご参加ください。

横浜市防災計画「震災対策編」修正の取組状況についての市民意見募集