いそべ圭太  自由民主党 横浜市会議員(保土ケ谷区選出) 公式ホームページ

2021.12.17

政務活動かべ新聞第9号

責任ある政治 実行力ある改革
生まれ育った ふるさと 保土ケ谷 のために

■令和3年第2回市会定例会
■令和3年第3回市会定例会(決算市会)
第2回市会定例会が5月18日から6月4日までの18日間、第3回市会定例会が9月10日から10月22日までの43日間に渡り開会され、令和2年度の横浜市決算をはじめ、新型コロナウイルス感染症対策補正予算、新市長の選挙公約や所信に関すること、横浜市政に関することを集中的に議論しました。
本会議、常任委員会(水道・交通)、特別委員会(郊外部再生・活性化)、決算委員会に出席しました。

■本会議(議案関連質疑
質疑に関連するSDGs17の目標
アクリル板の設置、消毒などの感染症対策を施した上で、マスクを外して登壇しています。
 9月10日の本会議での議案関連質疑に登壇し、7テーマ(訴えの提起の専決処分報告・建築基準条例の一部改正・屋外広告物条例の一部改正・横浜美術館改修工事請負契約の締結及び小学校建替工事等請負契約の締結・中央卸売市場本場青果部施設整備工事請負契約の締結・高規格救急車の取得・一般会計補正予算)、32項目の質問や指摘、提言(意見)をしました。

☆ポイント
横浜市では、このたび12年ぶりの市長交代となりました。質疑当日は市長選後、初めての議会の初日であり、新市長の所信表明演説がありました。その後、市長提出議案の上程がされ、会派を代表して新市長に対して質疑を行いました。今回の質疑は新市長就任後、いちばん最初の質問です。仮に、議員を10期40年間務めたとしても、市民の皆様に選ばれた新しい市長に対して最初の質問者となることは、ここ12年では1名しか存在しない稀なことであり、大変名誉なことです。第一会派の議員として市会にお送りいただいています保土ケ谷区民の皆様にあらためて感謝申し上げます。
対立や政局ではなく、市民の皆様のため、どのようにすれば最善を尽くせるのか、市長と議会がしっかりと議論し、結果を残していくことが重要です。
質問に先立って新市長には、
・日本一の基礎自治体横浜市のリーダーとしての自覚と重さを十分認識された上で、覚悟と責任をもって市政運営にあたっていただきたい。
・新市長の手腕に期待する声が多いが、市政は「コロナ」だけでないこと。
・様々な分野に精通し、何よりも判断力、リーダーシップが求められるのが市長であること。
・執行者、実行する側の苦労はこれから感じるし、何よりも責任が伴うこと。
・新人市長であろうがなかろうが、市政に停滞は許されないこと。
などを申し上げたのち質疑に入りました。

議案関連質疑
QRコード
https://gikaichukei.city.yokohama.lg.jp/g07_Video_View.asp?SrchID=4395

■決算特別委員会(交通局審査)
質疑に関連するSDGs17の目標
アクリル板の設置、消毒などの感染症対策を施した上で、マスクを外して登壇しています。
 10月8日に決算特別委員会の交通局審査に登壇し、6テーマ(令和2年度決算と持続可能な事業運営・敬老パス制度とバス事業者・新型コロナウイルス感染症拡大による市営バス事業への影響・保土ケ谷区の市営バス路線再編・観光系路線の今後の方向性・貸切バス事業の強化)、28項目の質問や指摘、提言(意見)をしました。

敬老パス制度とバス事業者(負担の解説)

■コラム
星川駅南口バスターミナル
 令和4年4月に開設予定の星川駅南口バスターミナルには、横浜市交通局(市営バス)と相鉄バスが乗り入れに向けて調整中であり、私自身、交通局、相鉄バス(株)と協議中です。

交通局質疑
QRコード
https://gikaichukei.city.yokohama.lg.jp/g07_Video_View.asp?SrchID=4494

■いわゆる「3つのゼロ」
 新市長は選挙公約で3つのゼロを掲げました。
・敬老パス自己負担ゼロ(75歳以上)
・子どもの医療費ゼロ(0歳から中学3年生)
・出産費用ゼロ(基礎的費用)
3つのゼロは、これから出産を考えている方、子育て中の方、そしてご高齢の方、どの世代にとても魅力的な政策であり、私も実現できたら市民の皆様に喜ばれると考えています。しかしながら、地方行政においては、巨大な権限(予算権・予算執行権・人事権)を持つ首長は、「やります」「できます」とセットで、財源も語らなければなりませんが、選挙戦や施政方針演説、初議会ではそれらはありませんでした。
 前提条件は様々あるにしても、それらの公約を実現するには単年度(令和4年度試算)で以下の予算が追加で必要となります。
・敬老パス自己負担ゼロ  ➡69億円増
・小児医療費自己負担ゼロ ➡39億円増
・出産費用自己負担ゼロ  ➡50億円増
※敬老パスは令和7年度には、さらに8億円増の77億円増まで膨れ上がります。

試算によると、単年度ベースで158億円の歳出増となることが見込まれています。
自己負担制度は、制度を持続可能とするため、家計に余裕のある世帯の皆様から一部を負担していただく制度(応能負担)となっています。
 耳障りの良い言葉、いい事ばかり並べても、実際に実現することは容易ではなく、かぎられた財源で様々な課題に立ち向かって行かなければなりません。手法を間違えると逆に次の世代に大きなツケを残す可能性があります。それを新市長が理解できないのであれば厳しく追求することになります。
政治家にとって、言いっぱなしに政策を語る時ほど楽なものはありません。裏を返せば、責任を担う者にとっては、そこがもっとも辛い部分です。
506,392票、50万票を超える得票を得て当選されたことは大変な重みがあると認識しています。市民の皆様に選ばれた市長の公約であり、皆様の期待が大きいことも認識していますので、決して否定から入るものではありませんが、「経緯」と「財源」を無視する訳にはいきません。それらを踏まえた上で議論してまいります。市長も議員(議会)も、市民の皆様から選挙で選ばれた二元代表制の一員ですので、市民に選ばれた市長をお支えしたいと考えていますが、市長の掲げられた公約、これまでの発言に対しては疑念を抱いています。
地方行政は、特定の分野に優れていれば良いということにはなりません。いちばん生活に密着している政治・行政全般のかじ取りが必要です。
持続可能な市政を実現するため、今後も財源の裏付けのある、責任ある政治、実行力ある改革を実現できるよう、取り組んでまいります。

◎地域要望
修学旅行等支援事業
 新型コロナウイルス感染症の影響を受け、修学旅行等の集団宿泊的行事のキャンセル料を公費で負担できるようになります。
(本年4月に地域からの要望を受け当局と折衝)

■横浜市コールセンター
ホームページなどをご覧いただくことが困難な方は、いそべ圭太事務所か、下記コールセンターまでお問い合わせください。
045-664-2525
8時~21時
土日・祝日も実施

■お問い合わせについて
ご意見等は、お手紙、メール、FAXなどで頂戴できますと幸いです。
また、お名前、ご連絡先をご記載いただきますと、折り返しが可能となります。

令和3年11月30日現在の活動報告(質疑はその時点の内容)

横浜市会議員 磯部圭太プロフィール
昭和56(1981)年8月26日生まれ 40歳
横浜市立星川小学校/横浜市立保土ケ谷中学校/神奈川県立保土ケ谷高等学校/帝京大学法学部法律学科 卒業
横浜市内の民間企業を経て/平成31年横浜市会議員選挙 3期目当選
高校時代に生徒会長を経験/20代に自治会・町内会役員を経験
現在は青少年指導員(12年目)
ただいま、1歳の男児を育児中!

横浜市会議員
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