いそべ圭太  自由民主党 横浜市会議員(保土ケ谷区選出) 公式ホームページ

2012.03.26

市政レポート 第5号

給与カット条例 否決

『横浜市市会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例等の臨時特例に関する条例』が3月23日の市会本会議において、みんなの党横浜市会議員団より上程し、即日否決されました。

条例の概要は、議員、市長・副市長・常勤監査委員の報酬・給料・期末手当等を一律14%カット、一般職職員の給料・手当等のカットにより、総平均削減率約6%、金額にして約100億円を捻出しようとするものであり、条例の趣旨は、平成24年度の横浜市予算に震災対策費として計上された117億円分の市債発行額を補填しようとするものです。

横浜市には、中期計画という大方針があり、その中に市債発行方針が謳われています。今回の平成24年度予算案の中の117億円の市債発行は、計画からはみ出し、別枠として計上しているため、中期計画を崩すことになります。

震災対策は必要なことですが、みんなの党横浜市会議員団としては、未来にツケを回さないため、平成24年度だけでも臨時特例条例による対応で、市債発行(借金)を軽減しようとするものでした。