2011.04.29
初心忘れるべからず ~12,078の重み~
公職選挙法の規定により、直接的な御礼を申し上げることは出来ません。
御礼は言えませんが、変わりに新たな決意を述べさせていただきます。
明日、4月30日から4年間の任期が始まります。5月2日には、初登庁をします。
(議員バッチなどは、初登庁時に受領します。)
そして、5月の中旬からは、初めての議会が始まります。
今回負託をされました、12,078という数字はとてつもなく重く感じています。
投開票日当日は、さすがに12,000という数字が出た瞬間は物凄く喜びました。
とにかく支援者や関係者と喜びを分かち合いました。
公式の中間発表ではありませんが、開票の前半は、私の票が伸びていませんでした。
実は、9名中6~7番手。ダメかと思った瞬間もあります。
しかしながら、最終結果は、12,078票を獲得し、2位で初当選。
その分、喜びは数倍ありました。
しかしながら、一晩寝て(2時間くらいだったけど…)
一気に言葉に表せない感覚になりました。
なぜなら、何の実績も特段優れた能力もない自分自身がこのような得票をしたことに。
実績のある先生方を飛び越えていってしまいました。
確かにやる気と若さとパワーは、誰にも負けません。
それだけ、みんなの党への大きな期待の表れだと重く受け止めています。
初めての議会デビューは、5月17日の本会議からとなります。
とにかく、4年間の任期のうち前半は、勉強をしなくてはなりません。
勉強に勉強を重ね、後半でお約束した、掲げた政策を実現化させていかなければなりません。
86名の議会の定数のうち、我々は14名。
いわゆる議会の与党と言われている自民・民主・公明の三派会は、62名。
自民・公明だけでも45名。ここだけでも過半数を超えています。
我々の数だけでは、なかなか意見が通りにくいのが事実。
いかに三派会・市長・職員を説得し、協力を得られるかが勝負。
何も出来なければ、4年後はない。それも政治家の力量です。
国政の情報は多いですが、市政の情報は少ないのが実状。
しかしながら、一番大切なのは、市民の皆さんの声。
政治は、市民の皆さんが作るもの。
市民の皆さんの声で政治は、変わります。
身近な地方議員として、常日頃から情報を発信し、
市民の皆さんと横浜の未来を作っていきたいと思います。
当選はゴールではなく、スタートです。
初心忘れずに、これからの4年間、皆様から頂戴した大きなお力、お声、ご期待を胸に
しっかりと議会の内外で働いてまいります。
12,078の中に点字票がありました。
眼の見えない方の心にも届く政治を!