いそべ圭太  自由民主党 横浜市会議員(保土ケ谷区選出) 公式ホームページ

2013.11.20

「朝ズバッ!」 費用弁償に関する特集について

平成25年11月18日に放送された TBSテレビ「朝ズバッ!」 内で、
横浜市議会が10月1日から復活した「費用弁償」に関する特集が放送されました。
その放送の中で、私のコメントの一部がパネルにされ紹介されました。
この内容について、多くの方々から激励のご連絡をいただいおり、感謝する次第です。

その中で、実際に受けた取材の内容と、どのように回答したのか、
どういう意図なのか詳しく教えてほしいというご意見をいただきました。
下記にまとめましたのでご覧いただければ幸いです。

■パネルで紹介されたコメント
議員報酬に交通費は含まれていないため
実費相当は是とした上で
現在の予算総額の範囲内に収めるべき。

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朝ズバッ テレビ番組取材のお願い

費用弁償に関するアンケート 回答

Q1
9月26日の市議会で、「費用弁償」を復活する議決の際、
復活について、賛成しましたか?反対しましたか?またその理由は?

反対

理由
費用弁償の支給にあたっては現在の制度では、議員報酬に交通費は含まれていないため、実費相当は是とした上で、現在の予算総額の範囲内に収めるべきと考え反対した。
この件だけではなく、議員報酬、費用弁償、政務活動費などについて、全体的に議論して決めていくべきと考える。
その上で、現在の予算総額の範囲を超えない場合のみ、交通費の実費精算は有り得ると考える。

Q2
横浜市議会では、2007年2月に「費用弁償」を廃止にしています。
廃止について、賛成しましたか?反対しましたか?またその理由は?
※当時、議決に参加された方のみお答えください。

(当時は議員ではなく、議決に参加していないため、未回答。)

Q3
「費用弁償」を居住区ごとに日額3千、2千、1千円と支給すると、
実費支給より多く支給されるとの指摘もありますが、その点についてのお考えは?

必ずしも公共交通機関を使うとはかぎりませんが、市民感覚からすれば、実費以上の費用を受け取れば、おかしいと思うのは当然だと思う。
私の場合、公共交通機関を使った一番安いルートで600円、高くても840円となり、実質倍以上の支給を受けることになる。
600円から840円の実費を支給しなければ、ますます市民の理解を得ることはできないと考えます。

Q4
10月1日から実施されている「費用弁償」について、
現在受け取っていますか?いませんか?その理由は?

理由
※実際の支給は、翌月の20日となる。(10月分のみ12月10日支給)
支給が開始された場合でも、受け取らない予定。
Q1及びQ3記載の理由による。

Q5
支給された「費用弁償」が実費より多かった場合、その差額分はどのように
使っていますか?また使う予定ですか? ※受け取っている方のみお答えください

(受け取ってなく、また受け取る予定もないため未回答。)

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「費用弁償」が復活 議員の良識が問われる(市政レポート第13号より)
第2回市会定例会開会中の9月26日、6年前に廃止された費用弁償が賛成多数で可決され、復活することが決まりました。廃止当時の費用弁償は日額1万円であり、今回は交通費分として、距離に応じて1,000円~3,000円が10月より定額支給されます。
保土ケ谷区は、定額2,000円の距離となっています。私の自宅から一番安い公共交通機関の往復ルートで600円、一番高くても840円となり、差し引くと最大1,400円から1,160円が第二の報酬となります。
当然、私は本会議で反対をいたしましたが、力及ばず賛成多数で可決されてしまったことにお詫びをするとともに、我々は、実費相当は是とした上で、「現在の予算総額の範囲内に収めるべき」と主張。
また、これだけを特化するのではなく、全体の経費という観点から「議員報酬・費用弁償・政務活動費・議員定数」について全体的に議論すべきとものと主張してまいりました。
市長選挙は、過去最低の投票率に終わりました。政治への関心が低くなると政治の暴走が始まるものです。市民のみなさんの政治・行政への関心とチェックが重要です。
支給される費用弁償については、供託・基金・積立などの方法により受け取らず、何らかの形で活用する検討をしてまいります。
私は、今後も引き続き、市議会には是々非々で臨んでまいります。