こども青少年・教育委員会の行政視察に行ってまいりました。

行政視察とは、常任委員会ごとに委員会活動のさらなる活性化を図る観点から実施される視察です。
大きく変化する行政課題に対応し、議会の審査・立案機能に資することを目的に、他都市の施策を調査・研究し、今後の市政運営の参考にするために行う視察です。
2泊3日以内の統一行程を原則とし、予算の範囲内で年2回実施できることになっています。
実施するか否かの判断は、各委員会に委ねられており、正副委員長がその取り扱いを委員から一任されます。
平成24年度、横浜市会では夏と秋（冬）の2回、それぞれ2泊3日で行われており、年間の予算額は議員1人あたり24万円となっています。
（平成25年度の実施規模・予算額も同様に計画・予算化されています。）
参考までに特別委員会の行政視察は、常任委員会と異なり、委員会単位または会派単位、視察なしと選択でき、期間は1泊2日以内で行われ、年間の予算額は議員1人当たり8万円となっています。
行政視察は、何度か議論をされて、現在の形で運用されています。

初日は、福岡県でこどもの村を視察しました。

2日目は、佐賀県の武雄市図書館を視察しました。
かなり斬新的です。

樋渡啓祐武雄市長と記念撮影です。

最終日の3日目は、鹿児島県議会で「鹿児島県のいじめ対策について」の話を聞きました。
一斉アンケートを行った結果、3万件以上のいじめが認知されました。同時期に全国で認知出来た件数は、14万件です。
横浜市会こども青少年・教育委員会では、昨年度からいじめ問題について重点的に取り組んでいます。