いそべ圭太  自由民主党 横浜市会議員(保土ケ谷区選出) 公式ホームページ

2012.10.29

地域防災拠点の訓練が行われています

保土ケ谷区では、26か所ある地域防災拠点(災害時避難場所)で8月31日から11月25日まで各拠点の防災訓練が行われています。

今年もいくつかの地域防災拠点の訓練にお邪魔させていただいておりますが、
私が住む地域の拠点であり、スタッフとしても参加した「保土ケ谷中学校地域防災拠点」での訓練を報告いたします。

この拠点では、毎年中学2年生が地域の方々と一緒になって参加し、防災に対する意識の向上、訓練を行います。

体育館では、実際に避難所になった場合に、どのくらいのスペースがひとり分になるのか、体験をされていました。
実際の震災時には、段ボールなどで区切ったりするため、圧迫感があり、もっと狭く感じます。

昨年の9月補正で議決されて配備された男女の着替え等のスペースとして使用されるテントです。
東日本大震災でも、女性の方が着替えをする場所が問題となりました。

校庭では、煙ハウスの体験が行われていました。
震災時でも日常でも火災は発生します。
火災が発生した場合の避難の仕方などの説明がありました。

災害用地下給水タンク(循環式地下貯水槽)を開けて、実際の給水訓練も行いました。

災害はいつやってくるかわかりません。
まずは、各家庭でしっかりと災害に対する備えをしなくてはなりません。
自助の観点から、家屋の耐震化や家具の転倒防止など、災害が発生した場合に生き残る、少しでも被害を減らす努力。
そして、生き残った場合の水と食料などの備蓄。
これらは、最低限各家庭で行うべきことがらです。

そして次に共助。
自分の身の安全が確保できた方から、困っている方々を助ける。

それには、日ごろから地域で顔の見える関係を築いていくとともに、日々の訓練が重要になります。

拠点の訓練日は防災情報は、こちらをご参照ください。
保土ケ谷区防災情報