いそべ圭太  自由民主党 横浜市会議員(保土ケ谷区選出) 公式ホームページ

2011.07.12

横浜市立小学校と横浜市立保育所の給食食材の対応について

横浜市は、市立小学校と市立保育園の給食食材に
牛肉を使用することを当面自粛することを発表しました。
記者発表資料をお知らせいたします。
その他の詳細については、現在確認中です。

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市立小学校と市立保育所の給食食材の対応について

平成23年7月8日(金)、9日(土)に、福島県南相馬市の緊急的避難準備区域から東京都食肉市場に入荷された牛の肉を厚生労働省の依頼に基づき、東京都が検査したところ、食品衛生法の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されました。

これを受け、7月8日付けで厚生労働省から宮城県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県に対し、牛肉のモニタリング検査の強化についての依頼文が発出されています。

また、福島県では、今回の暫定規制値を超えた牛肉の生産者に対して、原因究明調査を行った結果、屋外放置された稲わらから高濃度の放射性セシウムが検出されたと報告され、さらに、県内の全生産者に対して飼育状況の調査と検査を徹底するとされています。

そこで、本市では、このような状況の推移を見ながら、不安を抱く保護者に配慮して、当面、市立小学校と市立保育所の給食への牛肉の使用は控えることとします。あわせて、市内の民間保育所及び幼稚園等にもその旨お知らせすることとします。

なお、本市においても南相馬市から横浜市中央卸売市場食肉市場に入荷した牛、合計14頭について、7月9日(土)に検査した結果、暫定規制値を超えるものはなく、また7月7日(木)まで全国で57件の牛肉の検査が実施されましたが、暫定規制値を超えたものはありませんでした。

今後も引き続き、計画的避難区域及び緊急時避難準備区域を中心に、横浜市中央卸売市場食肉市場に入荷する牛の肉について、検査を実施していく予定です。

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以上が記者発表資料です。

尚、先ほど、こども青少年局の担当者にお話をお伺いしたところ、

市立保育所の給食について、4月以降は牛肉を使ったメニューはなかったとのことでした。

以前もお伝えしましたが、当局側は、「市内の放射線量の測定について、大気については、概ね、福島原子力発電所の事故前の水準となっており、また、食材については暫定基準値を超えるものについては出荷されておらず、水道水についても不検出が続いていることから、横浜市内は基本的に安全と考えているところです。」との回答をしておりました。
何はともあれ、現時点で把握していることを、いち早くお知らせしたくHPにアップしました。
まだ不明点も多いのですが、詳細がわかり次第、随時お知らせをいたします。