いそべ圭太  自由民主党 横浜市会議員(保土ケ谷区選出) 公式ホームページ

2022.03.31

タウンニュース 令和4年3月31日号 市政報告掲載

本日発行のタウンニュース保土ケ谷区版に市政報告を掲載しました。

市政報告
星川駅南口交通広場の開設と きめ細やかな地域交通の推進
自由民主党 横浜市会議員 いそべ圭太 3期40歳

 相模鉄道本線星川・天王町駅間連続立体交差事業は、平成14年9月に始まり、30年11月には全線の高架化、そして、星川駅周辺の関連道路と南口駅前広場が本日開設され、明日からは相鉄バスと市営バスの合計7路線が、この新しくできる駅前広場に乗り入れます。この間、本事業を推進された地域の先輩方、本事業に関わったすべての方々にあらためて敬意と感謝を申し上げます。
 星川駅前へのバス乗り入れは、安全面への懸念の声が地域からあり、西側からのアプローチは新しく整備された星川停車場線を通るバスルートが採用されました。一方で、バスルートの変更により、大門通りにある「星川小学校前」バス停を利用できなくなることを心配する声も各方面からお寄せいただきました。
 そこで、区役所や道路局、交通事業者と調整し、星川中央公園北側に秋ごろまでの利用開始を目指し、新しいバス停を設置することになりました。
 周辺のご利用者の皆様には、少なくとも半年間程度お待ちいただくことになりますが、新しいバス停の設置を楽しみにしていただければ幸いです。
 バス業界は、このまま収支悪化状況が続くと路線の廃止にもつながりかねません。また、今までは大型バスで運行していた路線を、利用状況や道路の状況に合わせ、より細やかに運行が可能なワンボックスカーなどで運行する「地域交通」の取り組みを推進する必要があります。
 横浜市は令和4年度、デマンド交通、タクシーの相乗り、付加価値のある新たな移動サービス、従来の大型バス車両に替えてワゴン車両を活用したバスサービスの実証実験に取り組み、今後の選択肢への成否を検証します。地域交通は待ったなしの状況であり、市民生活に及ぼす影響も大きくなっている今こそ、検討を加速化させる必要があります。横浜が持続的に選ばれ、人口減少時代においても発展していくために、これからの時代にあった移動手段の確保に取り組んでまいります。